介護離婚とは

 

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介護離婚という言葉を耳にすることが多くなってきました。
これは夫側・妻側、いずれかの親の介護が原因となって婚姻関係を解消するに至ることを言います。たとえば夫の親の介護を妻が全てまかされ、他からの協力も仰げず、精神的・肉体的疲労がたまってそこから抜け出したいがために別れを決意するというケースがあります。また妻(または妻が)親の介護のために実家に戻り別居生活をはじめたところ、それが何年・何十年と続いたことにより事実上の別居状態となり、別れにつながるケースもすくなくありません。
これらは大抵親の介護が必要となる50代~60代の夫婦に起きるために、10年・20年と連れ添ったあとの熟年での別れとなるケースが多いです。
共働きが多い現代でありながらも、家事・育児・介護は妻の仕事と考える男性がまだまだ多いということも原因の一つといえます。介護にはお金が必要であり、かといって子供が少ない現代では一人の子供がその親の世話を一手にひきうけなくてはいけない場合が少なくありません。特に夫・妻の双方が一人っ子である場合などは互いに相当の負担が強いられてしまうのです。
少子高齢化かかかえる問題とも密接にからみあっており、介護保険制度がスタートしたものの、介護問題はまだまだ多くのひとが抱える悩みの一つだといえるでしょう。