震災離婚とは

 

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思いもしない大きな天災で、今までの生活を一気に失ってしまったなど、聞くに堪えない、震災の酷い多くの状況に、誰もが胸の痛む思いでいっぱいになります。そんな重要な時に、人によっては何もかも、家屋や生活に関る一切のものが、無くなってしまった状況であるのに、妻を置いて逃げたなどといった、非常識な出来事さえ起こってきています。こんな大変な時に、一番頼りたいのは夫であり、家族なのですから、置いて行かれた側は、精神的にどれ程の苦痛を味わうかと察せられます。自分の妻である相手が、生きていて、何処に居るのかを知っていながら、放置して生活を共にせず、従って、生活の基盤である金銭的なことまで無視して、妻を置いて逃げたという状況とは、妻への遺棄に当ります。よく死体遺棄という言葉がありますが、遺棄された人が生きている場合に使われるのが、単に遺棄なのです。こういったケースがあることで、それは震災離婚とも呼ばれていて、天災により多大な被害があった上に、妻を置いて逃げたなどといった、これ程までの、苦痛を味わなければならない人にとっては、心情察し余るものがあります。結婚生活の維持を、自ら放棄している行為なので、これはそれ相応の処置が考えられます。